COLUMN まちづくり、ものづくり

市バスをまるごと体験!
名古屋の市バス90歳(祭)イベントレポート

2020.01.23

 昭和5年(1930年)2月1日に運行を開始した市営バスは、今年度90周年を迎えました。名古屋の基盤を支え、多くの人々を運んできた市営バス。歩んできた90年の歴史を振り返りながら、市バスをまるごと体験する記念イベントが令和元年(2019年)11月2日の土曜日にオアシス21(銀河の広場・緑の大地)で開催されました。
 当日は、天候にも恵まれ見事な秋晴れ!家族連れを中心に、幅広い年齢層の方が訪れていました。

 会場内は展示ゾーン、体験ゾーン、記念撮影ゾーン、ステージゾーンと4つのテーマに分かれイベントプログラムを実施。展示ゾーンでは、歴代の制服や帽子、昔の路線図などここでしか見ることができない、市バスの歴史を体感できる貴重な品を展示。時代に合わせて変化する制服は、今見てもスタイリッシュでカッコいいものばかり♡

 過去に行われたキャンペーンで使用された吊革など、珍しい所蔵品も展示され懐かしさを感じるシーンも♪穴からのぞいてみるなど遊び心ある工夫された展示方法で、来場者もワクワク楽しみながら90年の歴史を振り返ることができました。

 体験ゾーンでは、VRを使用し実際に市バスのお仕事を体験!運転席から見える景色や、点検風景などをリアルな映像で見ることができました。乗客ではなく、運転する側の視点で見える景色は、いつも見ている風景とは異なり驚きや発見がいっぱい♪

 自分で色をつけた市バスが、名古屋の街を表現したディスプレイ内を走行する体験メニューでは、多くの子供たちが参加し、カラフルに塗られたバスがたくさん走行していました。

 記念撮影ゾーンには、実物大の市バスのフロントパネルが登場!かつて名古屋を走行していた昔のバスとの記念撮影は、まるでタイムスリップしたかのようです。パネル撮影だけではなく、AR技術を使用し、昭和の時代に走行していたレトロなバスの風景の中に溶け込むように撮影できるコーナーなど、90年の歴史を感じる撮影スポットが充実!来場者は、懐かしみながら、記念撮影を楽しみました。

 職員ふれあいイベントでは、職員手作りのバス運転席模型で運転気分を味わえたり、降車時にしか押すことできない降車ボタンを心ゆくまで押したり、実際のタイヤを使った点検体験をすることができ、子供たちは大喜びの様子♪制服を着用した職員の方とふれあい、話を聞きながら市バスの魅力を体感していました。

 名古屋の基盤を支えてきた市バス。イベントに参加することで90周年の歴史の深さを知ることができました。ただ振り返るだけでなく、体験し楽しみながら知ることでより思い出に残るイベントになったと思います。

●もっとポイント
電車やバス好きには嬉しい販売ブース

 緑の大地では、市バスや地下鉄車両などから取り外した使用しない部品の販売やオリジナルグッズの販売があり、鉄道やバス好きの方が多く行列を作っていました。

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